行動指針
先月行われたF&Mの発表会では、大きな声でグループ理念【サービスを通じて世の中を元気にし、自分・家族・仲間・お客様を幸せに導き、明るい社会を創造する】の唱和ができていました。
しかし、理念だけでなく、それを補完する考え方として行動指針やフィロソフィーが設定されています。
今後は、行動指針も同時に唱和してみましょう。
行動指針
「初心を忘れず、熱い情熱と向上心を持って仕事を楽しむ」
行動指針とは、企業が掲げる理念を達成するために共有する行動のルールやガイドラインです。 また、フィロソフィーを体現する行動基準でもあり、基本に立ち返る価値観となっています。
この言葉の基礎となっているのは、会社発足時の経験です。
一生懸命に営業し、現場に出てがむしゃらに働いたことが、会社の成長につながるという考え方がベースになっています。
例えば、会社を知ってもらうために何度も名刺を変えたり、営業帰りに無償で現場を手伝ったり、暑い日にはアイスを持参したりしました。
当時は、現場で常に走り回り(※現在は走ることは禁止されていますが)、
他社より多くのものを運んでいたこともありました。
こうした純粋な気持ちを持ち、他社に負けない努力を積み重ね、
さらなる成長のために本を読み、情報を取り入れ、先輩や仲間の意見を聞くことで自分自身を高める。常に向上心を持って行動することが大切です。
ただ、仕事は人生の大半を占めるものです。
そのため、休み明けの仕事が憂鬱にならないような気持ちを持つことも重要です。
その意味を込めて「仕事を楽しむ」と記載しています。
仕事の楽しみ方は人それぞれですが、
たとえば、新しい長靴を買った子どもが水たまりに飛び込むような感覚で、
自分なりの仕事の楽しみ方を見つけてほしいと願っています。